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東日本大震災がきっかになり、うつ病を発症された女性の完治するまでの体験談です。

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東日本大震災後から精神的に不安定に

私は東北に住んでいたので、震災以降精神的に不安定な状態が続きました。

また、そのすぐ後に祖父が亡くなり、それまでの不安定な状態に拍車がかかったという感じです。

小学生の頃から不登校気味になったり、謎の体調不良が起こることがありました。

それが震災後の不安定な環境の中でより一層負担がかかり、うつ病になったという流れです。

中学生になってからも不登校な時期があり、漠然とした不安がずっと心の中にある感じでした。

うつ病というものの存在は知っていましたが、自分のこの状態がうつ病というものなのかわかりませんでしたので、病院に行くのは遅くなってしまいました。

両親も私のことを心配していて、学校の保健の先生と相談し、病院に通院するようになり、うつ病と診断されました。

漠然とした不安に襲われる日々

とにかく漠然とした不安が消えませんでした。

朝起きると体がだるく、学校に行くことを考えると気分が沈み、お腹が痛くなったり頭が痛くなったりと体調不良を起こすようになりました。

そのため中学では休みがちになり、授業に参加できず勉強の遅れが起きました。

高校でも休みがちでしたが、単位制だったので無理やりでも学校に行くようにしました。

正直両親の過保護さが重荷だったこともあり、家に居るのも辛かったです。

友人も居ましたが、私の体調不良などを理解してくれてはいましたが深くまで理解しわかってくれる人はいませんでした。

自傷行為を行うことも多くあり、なぜそんなことをするのかと聞かれても、ただの漠然とした不安としか認識していなかったので、自分でもなぜそんなことをするのかわからず辛い思いをしました。

大学になってからは一人暮らしをしていて、それまで見た目にコンプレックスがあったので、過食嘔吐を繰り返すようになりました。

それをやめられない理由も自分でもわからず、自分のことが自分でわからないということにもいらだちました。

とにかくうつ病になってから、漠然とした不安というものを、誰も理解してくれないこと、自分でもはっきりとわからないことが辛かったです。

理解してくれる彼氏に出会って心が軽くなった

誰にも理解されないことや自分でもその不安をはっきりと把握できないことだったので、彼氏に理解してもらえたことが一番の解決法でした。

周りの人みんな自分がうつ病であることは伝えていませんでしたし、元から気持ちを人に伝えることが苦手だったので、みんなに理解してもらえないのは当然です。

みんなに理解してもらいたい、という考えを変えました。

彼氏一人で抱え込むことになってしまうので、できるだけ避けたかったのですが、それでも彼氏は私の自分でもわからない部分を理解し、一緒に解決しようと優しく接してくれました。

また、気分転換に旅行に連れて行ってくれたりもして、段々と症状が軽くなってきました。

そして一番大きなことは、大学を辞めたことです。

元から集団で行動するのが苦手で、学校という場所に身をおくことがストレスになっていたんだと思います。

自分の自由がきかなかったり、みんなに同調する雰囲気も辛く、その中で生活するのはもう限界でした。

その決断の背中を押してくれたのも彼氏ですし、支えてくれる人ができたことが一番の完治した理由だと思います。

支えてくれる人がいたから今がある

震災後の不安定な環境の中で、自分の精神状態も不安定になっていきました。

漠然とした不安を抱きながら中学、高校と通い、大学生になり一人暮らしをはじめました。

一人暮らしの自由な生活のなかで、これまでも続けてきた自傷行為、自分のコンプレックスである見た目を変えようと過食嘔吐を繰り返しました。

集団の中で生活することのストレスや、そのなかで同調しなければならない雰囲気、過保護な両親の重荷などが、その漠然とした不安の理由だったのではないかと思いました。

また、はっきりと未来は見通しのつくものではありませんが、完璧主義な部分がある私は、未来の見通しがつかないことが不安でした。

そんな生活を続けていくのなら今ここで死んだほうがいいと何度も思いました。

しかしそんな生活から抜け出せたのは支えてくれる人が居たからです。

過保護な両親は、一人暮らしすることで一定の距離感を保てるようになりましたし、私のことを理解しようとしてくれる彼氏もできました。

彼氏に背中を押され、大学を退学したことで今の環境から抜け出すことができましたし、未来への不安も段々と拭えるようになりました。

今では彼氏と同棲し、家事を行うことや外出することで気分転換にもなっています。

いまでもたまに体調不良を起こしますが、毎日しっかり眠ったり、適切な食事をとることもできています。

今、うつ病で悩んでいる方に伝えたい事

適切な診断を受けることも大事ですが、診断を受けたからといって、今の自分が病気であることを悲観的に考えてはいけません。

病院に行けたこと、病気なら仕方ないんだ、と少しでも前向きに思えるといいと思います。

しかしそう思いすぎると、一度でも病院に行くことができなかったり、些細なことで自信をなくしてしまうこともあるかと思います。

それでもあなたは生きているだけですごいんです。

それに、今の環境が自分の不安の原因だと思うのならそこから距離を置くことも大事です。

たしかに経済的な面や今後の生活の不安が大きくてそこから距離をとることが難しいこともあると思います。

しかし、すこしだけ距離を置くこと、たまに外出して気分転換することや、日々の生活でちょっとしたことで気分を紛らわすこと。

そういったことで少しずつでも症状を軽くしていけると回復に向かっていけると思います。

今はそんな前向きに思えなくても、未来に希望がなくても、今の自分に劣等感を抱いていても、あなたはあなたです。

自分は自分でいいと思います。他の人の意見や視線は考えなくていいんです。

自分のためになると思ったことをしてください。

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