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流産してしまった事で自分を責めてしまい、うつ病を発症した女性の体験談です。

4年間の治療をし現在は元気に過ごされているようです。

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うつ病のきっかけは流産だった

最初の子どもを無事に出産し2人目を妊娠していましたが意味不明の突然の出血で入院し。

不安と闘いながら希望を捨てずにいましたが、甲斐もなく流産し、退院後から心がその事実を乗り越えることが出来ず不安定な状態が続きました。

自分でもこのままではいけないと分かっていたので、何とか乗り越えて気分転換しようと思いましたが、考えれば考えるほど失ったお腹の子どもを思い出してしまい深い後悔と悲しみと、自分がお腹の子どもを死なせてしまったのかも?という猜疑心にとらわれて、心が毎日暗く沈んでいきました。

地元の診療内科に始めて受診し、うつ病と診断された時は、自分がまさか病気だとは思いたくなくて、うつ病を受け入れる事ができずショックが大きかったです。

喜怒哀楽がなくなってしまった

一番つらかったのは、既に生まれていた長男と遊んであげることが出来なくなったことです。

心の余裕がなくなっていた私は、喜怒哀楽が全くといっていい程なく、子どもと一緒にいても笑顔になれず、いつも暗く沈んだ状態が長く続きました。

子どもが大きくなるにつれ、『お母さんは楽しくないんだね。』という言葉を発せられたときは悲しくて申し訳なくて、自分が母親であることを責めました。

もっと普通のお母さんなら、この子は幸せだったろうと思うと余計に心は落ち込み、病気は悪化していく一方でした。

また、料理や洗濯などの家事をこなすことも出来る日と出来ない状態の日があるので、主人にいつも迷惑をかけ負担をかけたことは当時、悩んでいたことです。

不安定な状態になると無理してでも眠るようにしていた

まずは良く眠ることから始めました。

起きているとつらかったり悲しかったり、不安が押し寄せてきたりして不安定な状態になることが多い時期は、無理してでも眠るように心掛けました。

私がいつも横になって眠ってばかりいることは、家族の支えがなければ出来ないことで、私が体を休めてリラックスしても良いような環境を整えました

眠れない日も、好きな音楽をゆっくりとかけ続け、余計なことを考えなくても良いように工夫したり、昔から好きだった推理小説を読んで時間をつぶすようにしました。

外に出て誰かに会うことは余計にストレスになって長く続かないので、常に無理をせず、楽な何かをしていると少しは気分が紛れ、不安な気持ちを忘れることができました。

家族がいたから完治する事ができた

私にとって『うつ病』は、自分だけで治るものではなく、病院の薬だけで治るものでもなく、家族や周囲の方々の支えがあって改善されていくものでした。

うつ病だった4年間は、主人が仕事をした上で家事もこなし、子ども達が分担で家事を手伝ってくれる日々の繰り返しでした。

はたから見れば、いつも横になって休んでばかりいる母親は、情けなく申し訳ないだけの母親でした。

喜怒哀楽が全くなく、ただ息しているだけのような日々ぼぉ~っと過ごしていた自分から、今現在、楽しいことを楽しいと言って笑うことができ、腹が立つときは怒ることができ、悲しいときは泣くことができる、当たり前の普通の人間になれたことは、とても嬉しく有難いことです。

今、うつ病で悩んでいる方に伝えたい事

私は『自分がうつ病である』という事実を認めるまでに1年以上かかりました。

どこかでプライドがあったのか、周囲に漏らさないようにしていました。

でも、その間にどんどん病状は悪化してしまいました。

どうか、自分のことを早く受け止めて、病気と向き合って、家族や周囲の方々に甘えながら、無理のない範囲で休んでリラックスして、少しでもストレスの要因になることは出来るだけ避けた方が良いと思います。

うつ病は恥ずかしい病気ではない事を知ってほしいです。

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