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職場でのトラブルが原因でうつ病を発症した女性の体験談です。

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うつ病は人間関係のトラブルだった

うつ病になったのは職場での嘘の情報を広められて上司に嫌がらせをされるようになり同僚から無視されたりするトラブルです。

職場での人間関係トラブルは、当時の職場では上司がワンマンな方だったのでスタッフの殆どが不満を抱えている状態でした。

休憩時間になると上司の悪口や愚痴で盛り上がるような、嫌な雰囲気でした。

私自身も上司に対して不満を抱えていましたが、悪口や愚痴には関わりたくないと思い、一切口を出しませんでした。

ところが、いきなり上司から呼ばれて「お前、俺の悪口を言っているだろう」と言われました。

一切言っていないのでビックリして「そんなこと言っていない」と返したところ「口答えするな」と言われ、暴力を振るわれました。

それ以降、上司や同僚から無視され、居づらくなってしまいました。

さらに、ある同僚が私が上司の悪口を言っていると嘘の情報を広めていたことが判明しました。

しかも、その同僚はよく話をしたり、時々仕事以外でも付き合いのある方だったのでとてもショックでした。

上司からは暴力やみんなの前で私のことを晒し者にしたり同僚からは無視されこれまで話してくれた人とも離れました。

上司も同僚も誰も信じられない状態になり、人と会うのが怖くなって出勤出来なくなり家からも出られなくなり普通の生活を送ることが困難になりました。

人を見る事も辛かった

人間関係トラブルでうつ病にかかったので人を見ると辛くなりました。

家族や友人も信じられなくなり、どうせ自分のことを見捨てるんだろうと思い死を意識するようになりました。

全く関係ない人でも「どうせ自分のことを変だと思っているだろう」と思い込んでしまったり、病院の主治医やカウンセラーも私のこと「面倒くさい奴」と思っているだろうと思い込んで自分の本当の気持ちを伝えられませんでした。

本当のことを伝えないので、症状が良くなるわけもなくただ薬を飲んでいるだけという生活を過ごし死のう死んだら楽になれると思い死ぬ方法をネットで検索したり薬を多量に飲んでみたりしてとにかく自分の心身を痛め続けていました。

どいつもこいつも信用できないという気持ちで人との関わりが嫌で従姉妹が遊びに来てくれても部屋から一歩も出ず引きこもってしまうような状態でした。

働いていなくても人と関わらなくてはいけないことはあるので、そういったことが出来なくなってしまい病院に通って薬をもらうのに話をしないといけないと言うのが地獄だったことを覚えています。

人間で悩まされていましたが助けてくれたのも人間だった

自分と同じ症状で苦しんでいる知人がいて、その知人が心配してくれたことがきっかけで少しずつ良い方向へ変わっていきました。

最初は、自分が苦しんでいるのを見てバカにしているんだろうと思っていましたが、色々な話を聞くと本当に悩んでいるんだろうなというのが伝わって、しかも悩んでいたことが自分と共通していることが多くて、段々と自分の苦しみや悩みを言えるようになりました。

遠くに住んでいる方なので直接会うことは難しいですが悩んだり苦しんだりしているのは自分だけではなく身近にいる知人も同じような悩みで苦しんでいたと知ったら嫌な人もいるけど、そうでない人もいると分かり当たり前ですが色々な人がいるということに改めて気付き、うつ病になったことはなかなか友人にカミングアウト出来ませんでした。

一人でも同じ悩みを抱えていて、話を聞いてくれる人がいることが分かったら理解してもらえる人は一人いれば良いと思えるようになり少しずつ人に対して嫌悪感を抱くことが減ってきました。

出来る事と出来ない事を遠慮なく言えるようになった

うつ病になった30歳当時から完治した32歳、そして現在に至るまでのことですが完治したと言っても心身のバランスが崩れてしまうこともあります。

完治した32歳の頃に新しい職場への転職が決まりましたが、入社して1年はとても苦しいもので、うつ病の再発に近い状態にまでなりました。

人間関係や周囲の人が出来る人ばかりで出来ない自分に悔しさと情けなさを感じて涙を流したり、ささいな一言で傷ついてしまったり、自分は社会の中で働くことに向いていない、この職場でやれる自信がないと一時出勤できない状態が続き、退職を意識したこともありました。

出来ない自分というのが職場内で広まったことで、無理な職務を任されることもなく、これは出来る、出来なかったら遠慮なく言ってと聞かれるようになりました。

最初は出来ない自分に対してバカにしていると思い込んでいましたが、無理なことは無理、出来ないので教えてくださいと言ったら、教えてくれたり、こうすると良いよとアドバイスしてくれたり、出来ないことを出来ないと素直に言えるようになり、自分をさらけ出してしまったことで周囲の反応も変わり自分自身でも出来ることが少しずつ増えて無理なく仕事を進められるようになり現在に至ります。

今、うつ病で悩んでいる方に伝えたい事

うつ病で悩んでいる時は「全てが終わり」だと思っていました。

自分は元のような生活は出来ない、死ぬしかないと追い詰められました。

人が信用できなくなり、家から一歩も出られず、このままずっと引きこもりになるんだろうな、それなら死んでしまおうと自殺の方法ばかり考えていました。

うつ病になると自分が自分でなくなるような感じで考えも上手くまとまらず上手く話せなくて通院時も自分の気持ちを正直に言えずに悩みました。

これまでの自分は気持ちを押し殺してしまったり素直になれないことばかりでした。

それで損をしたことも多く小さい頃から悩んでいました。

自分をさらけ出せる人が羨ましいと感じたり、なぜ自分は上手く伝えられないのだろうと苦しみました。

私の場合は、同じように悩んでいる知人がいて、その知人に少しずつ悩みや苦しみを吐き出せるようになって自分の気持ちに素直になること正直になることが出来るようになりました。

当たり前のことのように思えますが、うつ病になっていなかったら自分の気持ちを押し殺したまま自分に嘘をついたまま生きていたと思います。

うつ病になると全てがおしまいと思ってしまいますが、そうではなくうつ病になったから気付くことがあります。

悪いことではなく、心が悲鳴を上げている状態です。

死んでしまおうと絶望感に襲われることもありますが、生きていたら良いこともある、無理せずに自分と向き合って欲しいと伝えたいです。

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